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KOACH 8つの特徴

オープンクリーンシステムKOACHの特徴(01)

清浄度は世界最高ランクのISOクラス1
ISOクラス1という世界最上級のクリーン環境が簡単に形成できます
ISO
14644-1
クラス上限値(個/m³)
米国連邦規格
FED-STD-209D
JIS対象
粒径範囲
(μm)
 0.1μm
0.2μm
0.3μm
0.5μm
1μm
5μm
クラス1
10
-
-
-
-
-
-
0.1~0.3
クラス2
100
24
10
-
-
-
-
0.1~0.3
クラス3
1,000
23,735
102
35
-
-
クラス1
0.1~0.5
クラス4
10,000
2,370
1,020
352
83
-
クラス10
0.1~0.5
クラス5
100,000
23,700
10,200
3,520
832
-
クラス100
0.1~5
クラス6
1,000,000
237,000
102,000
35,200
8,320
293
クラス1,000
0.3~5
クラス7
-
-
-
352,000
83,200
2,930
クラス10,000
0.3~5
クラス8
-
-
-
3,520,000
832,000
29,300
クラス100,000
0.3~5
クラス9
-
-
-
35,200,000
8,320,000
293,000
クラス1,000,000
-
電源を入れて70秒でスーパークリーンゾーンを形成するスタンドコーチC645-F

オープンクリーンシステムKOACHの特徴(02)

消費電力は家庭用エアコン約一台分
プッシュフードの消費電力が少ない※ため、非常用電源の容量も小さくできます。
画像のプッシュフード6台設置の場合、通常運転時の消費電力は約1.3kWh(堺ショールーム設置のワットメーターでの参考測定値)

※プッシュフードG1050-F:定格消費電力240~1000W/台、吹き出し風速:約0.25m/secフィルタによる圧力損失に伴って定格消費電力は変動します。
電源を入れて70秒でスーパークリーンゾーンを形成するスタンドコーチC645-F
スリープモード(フロアーコーチ オプション)

オープンクリーンシステムKOACHの特徴(03)

電源を入れて10分程度でスーパークリーン
作業中に発生したコンタミナントをすぐに排出
スイッチを入れてから、わずか数分でISOクラス1のクリーンゾーンが形成できます。
KOACHは、清浄化された同一ベクトル集合流がプッシュフード間の中央で衝突し、垂直・水平方向へ押し出されることにより清浄空間を形成します。希釈して清浄化するのではなく、排出して清浄化するシステムなので清浄度形成するために長い時間を必要としません。
KOACHは、スイッチを入れてから、わずか数分※でISOクラス1の環境が形成でき、作業を開始するまでの準備に時間を取られないため、準備運転に必要だったランニングコスト(電気代)も大幅に削減できます。

※卓上型(テーブルコーチT500-F)及び衝立型(スタンドコーチC900-F):2分程度
 ルーム型(フロアーコーチTz2段3列20m):10分程度

オープンクリーンシステムKOACHの特徴(04)(05)

積み木方式で移転・レイアウト変更にも素早く対応
現地施工日程わずか1週間程度
シンプルな構造により設置が簡単。さらに可搬性が高いのでレイアウト変更や移設も可能。
フロアーコーチは、プッシュフード、ガイドスクリーン、衝突壁を組み合わせたシンプルな構造です。プッシュフードは前述のように簡単に拡大・縮小ができるため、「将来的にクリーンゾーンを拡張したい」、「別の場所に引越ししたい」という要望にも対応することが可能です。
移設・レイアウト変更が簡単なフロアーコーチ

オープンクリーンシステムKOACHの特徴(06)

メンテナンスの容易さ

フィルター交換が自分でも簡単に
フィルタはユニット式となっており、装置背面から簡単に交換が可能です。外部の人間を現場に立ち入らせることなく、現場の方が、短時間で交換することができます。

オープンクリーンシステムKOACHの特徴(07)

災害時の際のリスクについて

地震に強いからBCPに役立つ
従来の一般的なダウンフロー式クリーンルームは、天井にフィルタユニットなどの重量物があるため、大地震の際には重量物が落下した場合、甚大な事故や、復旧等に長い時間を要する等の問題が懸念されます。
フロアーコーチは頭上(=天井)に重量物等が配されていないため、BCP対策としても非常に優れ万が一の際にも迅速に復旧できます。
またプッシュフードの消費電力が少ない※ため、非常用電源の容量も小さくできます。

※プッシュフードF1050-F:定格消費電力189~1000W/台 吹き出し風速0.3m/secの場合。フィルタによる圧力損失に伴って定格消費電力は変動します。

オープンクリーンシステムKOACHの特徴(08)

囲わなくてもスーパークリーン
スタンドコーチの対面作業レイアウトの例
オープンクリーンシステムKOACH(コーチ)は、従来のクリーンベンチのように囲われていないので、対象物が確認しやすく、顕微鏡などはガラス越しではなく直接のぞけます。さらに、今までのクリーンベンチでは難しかった対面作業も可能です。ある光学機器の企業では、検査工程でKOACH(コーチ)を対面で使用しており、検査時間が短くなったと大変喜ばれています。
作業中に発生したコンタミナントをすぐに排出
微風速ながら力強い気流により、クリーンゾーン内部で発生した浮遊微粒子もすぐに排出。
コンタミナントを排出することでクリーンゾーンを形成するシステムであるKOACHは、一旦クリーンゾーン内部が汚れてしまっても、気流の力でコンタミナントを外部に排出し、清浄度を速やかに回復することができます。
このため、内部に何も装置がない場合や、あっても使用してない状態の清浄度ばかりでなく、実際に装置を稼動し、作業者がクリーンシステムを使用して作業している最中の清浄度も高く維持することができます。

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