フルオープン型(フロアーコーチFs-F)
フロアーコーチ(KOACH Fs-F)は、今ある室内の一角にISOクラス1のクリーンゾーンを形成する、囲わないクリーンルームです。
プッシュフードを複数台組み合わせることで必要な大きさに合わせてクリーンゾーンを形成でき、開口面間距離は、2段×2列の4組セットで4m(床面積:約8㎡)まで、3段×3列の9組セットで5.5m(床面積:約17㎡)まで広げることが可能です。
プッシュフードを複数台組み合わせることで必要な大きさに合わせてクリーンゾーンを形成でき、開口面間距離は、2段×2列の4組セットで4m(床面積:約8㎡)まで、3段×3列の9組セットで5.5m(床面積:約17㎡)まで広げることが可能です。
[お勧めしたいお客様]
①既存の部屋をクリーンルーム化したい
②クリーンルームは人やモノの出し入れが面倒
③将来クリーンゾーンの大きさを拡張するかもしれない
④人や機器からゴミやホコリ(コンタミナント)が発生してもすぐにきれいになるクリーンルームを探している
①既存の部屋をクリーンルーム化したい
②クリーンルームは人やモノの出し入れが面倒
③将来クリーンゾーンの大きさを拡張するかもしれない
④人や機器からゴミやホコリ(コンタミナント)が発生してもすぐにきれいになるクリーンルームを探している
KOACHの基本原理(気流の特性)
フロアーコーチFs-Fを構成するプッシュフードの気流の原理

周囲を囲わずにクリーンゾーンを作り出す技術の秘密は、KOACH(コーチ)のプッシュフードから吹き出す気流と、その気流をぶつけ合うプッシュ・プッシュ機構にあります。
KOACH(コーチ)プッシュフードから吹き出す気流は、吹き出す風速と風向が全て同様に調整されている気流で、「同一ベクトル集合流」と呼ばれます。この気流は次のような特徴を持っています。
■ コヒーレント性が高い
■ 浮遊微粒子(コンタミナント)の捕捉搬送力が高い
■ 障害物があっても元の気流に戻りたがる「気流復元性がある」
■ 揺らぎがないため肌にも感じにくく、測量等にも影響がない
この気流が、対向させた2つのプッシュフードから吹き出し、フード間の中央でぶつかり合うことによって、常にクリーンゾーンの外側へ向かう気流が形成されます。そうすることで、クリーンゾーンの外側の空気が誘引されることを抑制し、周囲を囲うことなくクリーンゾーンを形成することが可能になりました。
KOACH(コーチ)プッシュフードから吹き出す気流は、吹き出す風速と風向が全て同様に調整されている気流で、「同一ベクトル集合流」と呼ばれます。この気流は次のような特徴を持っています。
■ コヒーレント性が高い
■ 浮遊微粒子(コンタミナント)の捕捉搬送力が高い
■ 障害物があっても元の気流に戻りたがる「気流復元性がある」
■ 揺らぎがないため肌にも感じにくく、測量等にも影響がない
この気流が、対向させた2つのプッシュフードから吹き出し、フード間の中央でぶつかり合うことによって、常にクリーンゾーンの外側へ向かう気流が形成されます。そうすることで、クリーンゾーンの外側の空気が誘引されることを抑制し、周囲を囲うことなくクリーンゾーンを形成することが可能になりました。